「SHTML」とSEO(サーチエンジン最適化)

  1. メタタグやタイトルタグが暗号化されないなのはなぜですか?
  2. 「SHTML」にによって暗号化された部分を外部ファイル化したいのですが、可能ですか?
  3. 「<noscript>〜</noscript>」の部分には何を書けば良いのでしょうか?
  4. 「SHTML」はSEO(サーチエンジン最適化)の観点から言うと、あまり良くないのですか?
  5. SEOフレンドリー・バージョンで、<!-- shtml start -->タグを入れているのに、何かエラーメッセージのようなものが表示されました。暗号化したくない部分があって、かつ、SEOフレンドリーのようにHTMLファイルとJSファイルの自動分離を行いたい場合はどうすればいいのですか?


  6. 昨日までは確かに、正しく表示されていたはずなのに、今日になって、何も表示されません。私が最近ファイルを編集したりしたことはありません。HTMLソースに書かれているJSファイルのURLにアクセスすると、そのJSファイル自体が存在しないようです。どうなっているのでしょうか?

  7. SEOフレンドリーバージョンで暗号化しました。プレビューでは正しく表示されましたが、いざ自分のサーバにアップしてみると何も表示されません。なぜでしょうか?

  8. SEOフレンドリーバージョンで暗号化しするとJSファイル2つが生成されますが、このJSファイルの保存の仕方が分かりません。教えてください。


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1.メタタグやタイトルタグが暗号化されないなのはなぜですか?
タイトルタグ(<title>〜</title>)を読み取るのは、何もブラウザだけではありません。サーチエンジンによる自動巡回ロボットも、そうです。しかし、自動巡回ロボットはJavascriptを理解できませんので、インデックスの際、Javascriptによって暗号化されていてはタイトルを登録できません。同様に、暗号化されたメタタグを理解できません。サーチエンジンにまともに登録されないのでは、意味がないですね。

2.「SHTML」にによって暗号化された部分を外部ファイル化したいのですが、可能ですか?
はい、可能です。また、SEOの観点から言えば、やるべきです。一般に、サーチエンジンはファイルサイズに対してどれだけのキーワードが含まれているのかという「濃度」も重視します。ですから、サーチエンジンにとって無意味なJavascriptによる暗号化部分は外部ファイル化してしまったほうがお得です。

サーチエンジンに拾ってもらいたいキーワードなどは、「<noscript>〜</noscript>」の中に書きます。なお、Professional版では、自動的にHTMLファイルとJSファイル2つを生成する「SEOフレンドリーバージョン」が存在します。Standard版の場合は、手動で、暗号化されたソースをHTML本体とJSファイルに分ける作業を行っていただく必要がありますが、Professional版の「SEOフレンドリーバージョン」をご利用いただければ、その必要がありません。


  

3.「<noscript>〜</noscript>」の部分には何を書けば良いのでしょうか?
ページ全体をJavascriptで暗号化している場合、サーチエンジンが解釈可能な部分は、
  1. タイトル部分(<title>〜</title>)
  2. メタタグ
  3. そして、この「<noscript>〜</noscript>」の部分
だけになります。ですから、キーワードを効果的に拾ってもらうためには、サーチエンジンにとっては無味乾燥な「Javascriptによる暗号化部分」を外部ファイル化した上で、この「<noscript>〜</noscript>」の部分を最適化する必要があります。

具体的な説明を行います。「SHTML」によってデフォルトでは、「<noscript>このページはJavaScriptがoffでは利用になれません。</noscript>」という趣旨のメッセージが暗号化HTMLソースの中に挿入されますが、このままですと、この「このページはJavaScriptがoffでは利用になれません。」という部分が検索結果の検索サマリー(要約文。スニペット)に登録されることになります。そこで、ここにサーチエンジンの検索結果に表示されたいサマリー(要約文)を記入するようにします。要約文の終わりに、「<font size=2>なお、このメッセージが表示される場合には、Javascriptをoffにされている可能性があります。大変恐縮ではありますが、このページはJavaScriptをoffにされている場合は御利用になれませんので、必ずJavascriptをonにしてください。</font>」のような文言を追加すると良いかもしれません。

 メタタグの<meta name="description" content="○○">タグが有効なサーチエンジンに対しては、メタタグで記述した説明文をスニペットとして表示させることが可能な場合があります。その場合でも、「<noscript>〜</noscript>」の中に適切な分量のキーワードを混ぜた文章を入れておけば、SEO的には有利になるように思われます。メタタグによる説明文の作成は、SHTMLに無料付属のメタタグ・ジェネレータをご利用いただけますと便利です。


  


4.「SHTML」はSEO(サーチエンジン最適化)の観点から言うと、あまり良くないのですか?
「どこでもSHTML」(2007年3月1日リリースのver. 1.5以降に搭載)では、任意のページの一部分だけ暗号化することが可能ですので、サーチエンジンに拾ってもらいたいテキスト(で、仮にソースを見られても問題が少ないもの)はそのまま残しておいて頂いて、必要な部分(ex. 「重要なJSファイルのパス」や「画像・動画ファイルのパスの部分」など。)だけ暗号化していただくことが可能です。一部分だけを暗号化した場合でも、右クリック禁止・テキスト選択禁止・印刷禁止などは実現できます。また、暗号化したソースは外部ファイル化して利用していただくことも可能ですので、ページ内に占めるキーワードの濃度が相対的に大きく減ってしまう現象も回避できます。

また、ページ全体を暗号化する「SHTMLアドバンスド」などのメニューでも、「SHTML」によって暗号化された部分を外部ファイル化(JSファイル化)し、「<noscript>〜</noscript>」の部分を最適化することによって、サーチエンジンに見せたい検索結果のサマリー(要約文)を思いのままに作成可能であるとも言えます。ただし、「<noscript>〜</noscript>」の部分にあまりにサイトの内容と関係のないキーワードを混ぜていますと、サーチエンジンからスパム行為と見なされる場合もありますので、ご注意ください。

 SHTMLのProfessional版では、SEOフレンドリーバージョンというものがあり、HTMLファイルとJSファイルの分離を自動で行うことが可能です。Standard版には、この機能がないため、お客様に手動で行っていただく必要がございます。 また、ご存知のように、最近のサーチエンジン・ポジショニングでは、ページ内容要素だけでなく、被リンク数やそのリンク元のサイトの質などにも影響されます。

ただし、暗号化されたソースはJavaScriptになるため、サーチエンジンがそのリンク先を追うことはできないと思われます。ですから、必要に応じて、別途サイトマップを作成されることをお奨めいたします。また、Google対策であれば、Googleサイトマップを使うことで、効率的にロボットにサイト内を巡回させることが可能かと思います。


  


5.SEOフレンドリー・バージョンで、<!-- shtml start -->タグを入れているのに、何かエラーメッセージのようなものが表示されました。暗号化したくない部分があって、かつ、SEOフレンドリーのようにHTMLファイルとJSファイルの自動分離を行いたい場合はどうすればいいのですか?
まず、<!-- shtml start -->タグは確かに暗号化したくない部分を指定するためのタグですが、このタグはAFモードでのみ有効です。現在のところ、AFモードとSEOフレンドリーバージョンを合体したようなモードは準備されていません。AFモードで暗号化後、二つのHTMLファイルが生成されますが、それぞれのHTMLファイルにつき、手動でHTMLファイルとJSファイルの分離を行っていただく必要があります。

  


6.昨日までは確かに、正しく表示されていたはずなのに、今日になって、何も表示されません。私が最近ファイルを編集したりしたことはありません。HTMLソースに書かれているJSファイルのURLにアクセスすると、そのJSファイル自体が存在しないようです。どうなっているのでしょうか?
もしかして、プレビュー画面に表示されたHTMLファイルをブラウザメニューから保存されませんでしたか? そのソースの中にも書いてありますように、プレビュー用のJSファイルは弊社管理下のサーバ上に存在します。これはプレビュー用に仮に作成しているものであって、永遠に存在するものではありません。プレビュー用のHTMLファイルを保存するのではなく、SHTMLの暗号化作業の中で生成されたHTMLファイル及びJSファイル2つを定められた方法で、お客様のパソコンに保存する必要があります。

弊社では、不定期に、プレビューのために弊社サーバ上に作成したHTMLファイル・JSファイルは破棄させていただいています。そのため、仮に、プレビュー用に表示されたHTMLファイルを保存され、お客様のサーバにアップされていた場合、ある日を境に、突然、何も表示されなくなる現象が起こりえます。

また、仮にプレビュー用のJSファイルが削除されていない場合でも、プレビュー用のHTMLファイルをそのまま流用されている場合、弊社サーバが一時的にダウンしている時などは何も表示されない現象が起こりえます。ですから、プレビュー用のHTMLファイルを保存するのではなく、SHTMLの中で表示されているHTMLファイル・JSファイルを保存して、利用するようにしてください。


  


7.SEOフレンドリーバージョンで暗号化しました。プレビューでは正しく表示されましたが、いざ自分のサーバにアップしてみると何も表示されません。なぜでしょうか?
前項のようにプレビューのソースを保存されたのでないならば、以下のようなことをご確認ください。

  • HTMLファイルだけアップロードされていませんか? SEOフレンドリー・バージョンでは、JSファイル2つのアップロードが必要です。
  • JSファイルのファイル名は固定です。指定されたファイル名で保存されていますか?
  • HTMLファイル・JSファイルは、オリジナルのソースの文字コードと同じ文字コードで保存されていますか? 異なる文字コードで保存されますと、文字化けしたり、真っ白のページが表示される原因になります。
  • HTMLファイルとJSファイル2つは、同じディレクトリー内にアップロードされましたか?

  


8.SEOフレンドリーバージョンで暗号化しするとJSファイル2つが生成されますが、このJSファイルの保存の仕方が分かりません。教えてください。
「全てを選択」ボタンをクリックして、JSファイルのソースを選択します。そして右クリックで「コピー」を選択し、クリップボードに移します。その後、メモ帳を起動します。メモ帳のメニューの「編集」から「貼り付け」(ショートカットCtrl+V)を選択します。

のようになります。次に、メニューの「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリックします。ファイル名には「*.txt」というのがデフォルトで入っているかもしれませんが、これを消して、定められたファイル名(例:abc.jsなら、「abc.js」と拡張子を含めて)を入力します。そして、保存を押してください。

(もし、古いOSなどをご利用で、test.jsと保存したつもりがtest.js.txtとなる場合には、エクスプローラを起動していただき、そのファイルを表示して、ファイル名を手動で変更してください。)

なお、文字コードは、基本的には、元のHTMLファイルと同じ文字コードで保存する必要がありますが、「日本語をエンコードする」にチェックをしている場合には、JSファイルの中には英数字しかないため、元のHTMLページがShift_JISのページであれ、EUC-JPのページであれ関係がありません。Shift_JIS(メモ帳で言えば、文字コードにデフォルトの「ANSI」を選択した状態で保存すればShift_JISになります。)で保存してください。Windowsではメモ帳で普通に保存すれば文字コードはShift_JISになります。

もし、「日本語をエンコードする」のチェックを外していて(非推奨)、EUC-JPで保存する必要がある場合は、Windows標準のメモ帳では保存できません。メモ帳はEUC-JPをサポートしていないためです。その場合は、秀丸などの別のテキストエディタをご利用ください。

秀丸でJSファイルを保存する場合も基本的に方法は一緒です。秀丸を起動して、ソースを貼り付けます。定められたファイル名を「ファイル名」の入力欄に入れて保存します。秀丸は、メモ帳よりも利用可能な文字コードが豊富です。改行コードは自動で構いません。

▼秀丸での保存ダイアログ
秀丸での保存方法