SHTML--IE7正式版及びβ版への対応状況について

  1. IE7正式版及びβ版への対応状況について教えてください。
  2. IE7正式版では、IE6で動いていた機能は全て動きますか?


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1.2006年5月にリリースされたIE7.0β2日本語版及び、IE7.0 β3(2006年7月リリース)、IE7正式版(2006年11月リリース)への対応状況について教えてください。
Windows版IE6.0の場合には期待している通りに動作していたにもかかわらず、IE7.0(Windows Internet Explorer 7.0)においてはそうでなくなっているものは以下のSHTMLの機能になります。IE6.0とIE7.0の対比をまとめました。表にないものは全く同じとお考えください。

機能IE6.0
(SP2)
IE7.0β2解説
ステータス行に任意のメッセージを流す
×
IE7では、セキュリティ上の理由により、ステータス行に任意のメッセージを流すことはできません。これは、IE7のメニューから「ツール」→「インターネットオプション」→「セキュリティ」→「レベルのカスタマイズ」で、「スクリプトでのステータス バーの更新を許可する」がデフォルト(=普通にインストールしただけの状態。ユーザーが特別に設定を変更しない限り。)で無効になっているからです。


ユーザーの設定に依存する以上、そして、「その設定がデフォルトのままの場合、不可能になっている以上」、SHTMLを使ったとしても、やはり任意のメッセージを流させる方法はありません。ただし、ホームページ内のリンクにマウスを当てた際に表示される、リンク先のURL自体を隠す(非表示にする)こと自体は依然として可能です。ここに任意のメッセージを流すことはできなくなりました。

 これは、あくまでもセキュリティ的な事由によるものです。「<a href="http://www.example.com/attack.php">http://www.yahoo.co.jp</a>」とあった場合、リンクをクリックした際の飛び先は、「http://www.example.com/attack.php」です。ところが、HTMLを知らない一般人の中には、「http://www.yahoo.co.jp」であると考える人が少なくありません。多少、HTMLを知っている人なら、リンクにマウスを当てた際にステータス行を確認します。ところが、この時、ステータス行が自由に書き換えられるIE6の仕様ですと、セキュリティ上問題があると考えられたためです。Firefoxをはじめとする他のブラウザでも、この仕様が採用されつつあります。
イメージツールバーの無効化
イメージツールバーというのは、(一定サイズの)画像の上にマウスを持ってくると、のようなツールバーが表示される機能がIE6には存在しました。この機能を無効化する機能がIE6には存在しましたが、IE7では、この機能が廃止されたのか、無効化する機能が存在しなくても、ツールバーはもともと表示されません。
(上級者用設定及び、おまけソフト「Sub Window Maker 2007」内の)
アドレスバー(URL表示)のないウインドウを表示する
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IE7では、アドレスバーのないウインドウを表示させることはできません。これは、IE7のメニューから「ツール」→「インターネットオプション」→「セキュリティ」→「レベルのカスタマイズ」で、「Web サイトがアドレス バーやステータス バーのないウィンドウを開くのを許可する」の項目がデフォルトで「無効にする」になっているためです。



XP SP2のIE6では、ステータスバーのないウインドウを表示させることは不可能になっていましたから、その点はIE6と同じとも言えますが、IE7では、アドレスバーは基本的に強制表示となった点が大きく異なります(IE6SP2では、ドメイン名のみ、タイトルバーに表示される仕様になっていました)。

ですから、上級者用設定内の「ウインドウ名を固定する」のオプションで、アドレスバーのないウインドウを表示させることが指定できるようになっていますが、IE7ではこの項目は無視されます。

  


2.IE7正式版では、IE6で動いていた機能は全て動きますか?
セキュリティ上の仕様変更によるもの以外は全て、IE6と同じ動作になります(上記項目参照)。ただし、IE7では文字コードの自動認識能力がIE6ほどではなく、メタタグをしっかり入れていないと、文字化けしたり、真っ白のページが表示されたりする現象が一部あることを、一般的な話として(SHTMLとは全く関係のない話として)聞いたことがございます。

SHTMLでは、暗号化により、英数字の比率が多くなります。ブラウザによっては、文字コードの自動認識にそれだけ失敗する可能性が高くなることを意味しますので、必ずメタタグで文字コードを指定するようにしてください。通常、意識せずに、Windows・Macで作成したファイルの文字コードはShift_JISになりますので、Shift_JISの場合は、

<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">

を<head>〜</head>の間に入れるようにしてください。

このメタタグによる文字コード指定は、SHTMLで暗号化しない場合でも、MacのSafariのように文字コードの自動認識が甘いブラウザへの対策にもなりますので、この機会に必ず入れるようにしてください。